2025年5月7日水曜日

JLA無償公開データによる図書館情報データベース。

日本図書館協会が『日本の図書館』電子媒体版の一部を無償公開しています(最新5年分の電子媒体版は有償頒布)。


そこで、現在の無償公開の最新版(2019年)にあるデータ(公共図書館のみ)を検索できるサイトをつくってみました。2019年版で、最新のデータではないので、日本の公共図書館の統計について、大まかに調べられるサイトという感じでしょうか。

図書館情報DB made with JLA無償公開データ2019



項目名は元のままでなく本サイト表示用にいくらか変えています。データの正確性が求められる場合は、日本図書館協会が公開している元のデータ等をみていただくとよいように思います。


検索の仕組みは「List.jsとTSVによる書誌検索「1万件」サンプルページ」を参考にさせていただきました。とてもいい仕組みですね。


まだあらっぽいところもあるので、今後もまたブラッシュアップできればと思っています。また、大学図書館版などもおもしろいかもしれませんね。


今回は以上です。

2025年5月5日月曜日

CSVファイルで設定できる簡易デジタルキュレーションシステム。

CSVファイルで表示画像とそのリンク先を設定し、自動的に棚を表示して描画するプログラム(HTML、CSV、JavaScript)をつくってみました。画像によっては微調整が必要ですが、だいたい表示できると思います。

サンプルプログラム:https://www.lib-plus.net/hondana/hondana_basic.html?csv=hyoshi_sample.csv


ChatGPTを大いに活用してつくりました(生成AIは、こういうプログラムとか、やりとりしながら何かを生み出せる感じとか、ハルシネーションみたいなのもあるけど、とても便利ですね!)。


上のサンプルでは、自由に表示画像とリンク先を設定できるようにしてありますが、CSVにISBNを設定してopenBDやNDLサーチ、GoogleブックスのAPIで表紙画像を表示することとか、ジャパンサーチからデジタル資料のサムネイル画像や詳細画面のURLを設定するとか、拡張できるものとして考えて、つくっています。今後もブラッシュアップししたいと考えています。


いつものように久々の投稿になりましたが、こんなものつくってみたよ、ということでご報告でした。