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2026年4月26日日曜日

CSVファイルで設定できる簡易デジタルキュレーションシステムのVer.2。

以前紹介した

CSVファイルで設定できる簡易デジタルキュレーションシステム。 

を改良して

Google Booksから書影を表示したり、NDLデジタルコレクションのサムネイルを表示したりできるようにしました。

https://www.lib-plus.net/hondana/hondana_v2.html?csv=hyoshi_sample_v2.csv


NDLデジタルコレクションのものはクリックすると、これも以前つくった

OpenSeadragonによる簡易IIIFビューア。

に飛ぶようにしてみました。


まだまだ可能性はあるので、また今後考えてみたいと思います。

2021年12月29日水曜日

CiNii Research APIに対応した地域関連論文ナビゲーター(研究データ等も検索可能になりました)。

CiNii Articlesについて、CiNii Researchへの統合が発表されています。

https://support.nii.ac.jp/ja/news/cir/20210706


そのため、こちらの記事

「地域関連論文ナビゲーターの復活。」

https://lib-plus.blogspot.com/2021/06/blog-post.html

で紹介した地域関連論文ナビゲーターをCiNii ResearchのAPIに対応させる必要がありました。


そこで「地域関連論文等ナビゲーター」

https://www.lib-plus.net/ronbun_navi_v3.html

として対応させたプログラムを作成しました。


「等」としたように、CiNii Reseachは論文だけでなく、いわゆる研究データ等も検索できるサービスですので、論文以外の文献や研究データも検索するようにしました。上記のプログラムをみていただければわかるとおり、論文以外はあまり表示されてはいないのですが、研究データ等に地域に関わるデータもあるかもしれず、ある場合にリソースの活用等につながる可能性があります。

今は「データ」に注目すると、自治体等からオープンデータとして公開されるいわゆる公共データもありますので、そうしたリソースについて、似たようなプログラムを作るのもありかもしれません。

久々の更新でしたが、今日のところはこれくらいで。

2020年5月2日土曜日

共起ネットワークによる動向分析のテスト。

データマイニングの手法を活用した動向調査(蓄積されたデータのなかに意味のあるパターンを発見する手法による調査,という感じでしょうか)をよくやるのですが,今日は一つの方法をご紹介します。

共起ネットワーク分析」という手法なんですが,次の画像をみていただくのが早いと思います。


データマイニングの手法なので,まずは分析するデータが必要になります。今回は「Googleアラート」を「図書館」(「ライブラリー」などの類義語も)で設定し届いたメール(「コロナ」という文字列が登場した日から,ということで2020/2/19から4/17まで収集しました)で試しました(動向調査の例として)。

データを整えたうえで(データクレンジング),「共起ネットワーク分析」を,「KH Coder」というソフト(様々なテキストマイニングの分析ができます)を利用し,行いました。○回以上登場する言葉のみ含む,など,種々の設定の上,分析するのですが,今回は簡単な説明にとどめたいと思いますので,詳しい説明は省きます。

「共起ネットワーク」では,上記のような図として,視覚化されるわけです。ざっくり説明すると,図のように,言葉の出現頻度により点を大きくしたり,「共起」というように一緒に登場する傾向がある言葉(「距離」が遠いか近いかを計算)を線で表現したりできます。これから何が読み取れるか,みるということになります。
この例だと,電子資料サービスが注目されている,など動向が読み取れると思います。

データマイニングの手法は,もっと初歩的な方法など,所属先で利用したものを公開していますので(『動向レポート』の「公共図書館の動向を新聞記事見出しに探る」(1)(3)),本記事に興味を持っていただいた方には,楽しんでいただけるかもしれませんね。動向調査としては,最近のものとはいえないのですが。今日はこのくらいで失礼します。

2020年4月29日水曜日

Webで楽しめるRPG風図書館?のテスト。

とある研究所の立ち上げから関わり,ここ何年かはバタバタしていた気がします…。ようやく皆さんに役に立てる研究所になってきたかな。

コロナ騒動があり,最近は外出自粛をしており,休みの日もそうなので,趣味の旅行には行けないは仕方ないとして,勉強したり,ちょっとしたゲームを作ったりと,なるべく楽しくすごそうとしています。

そんななか,一つ試しているのが,表題の件です。
RPGを作ってWebブラウザやアプリで楽しめるソフト「RPGツクール」というのが大好きで遊んでいるのですが,JavaScriptでの機能拡張(プラグイン。自作もできるし,多くの方が配布している)もでき,応用すれば,バーチャル図書館のようなものができるのかなと,最近試しています。
こんな風に…



ドラクエ+Webページというんでしょうか,こんなものができます。

図書館で活用するなら,どういうコンテンツへのアクセスにつなぐか,といったことが重要だと思いますが,オフラインで交流等がしにくい今だからこそ,オンラインでできるなかで「体験」を提供するツールになるかもと考えています。「体験」というのはオフラインでもオンラインでも大切で(UXみたいな表現もできるのかな),これからの図書館を考えるにあたり一つのキーワードであることが,このコロナ禍で改めて確認できたような気がします。
もちろん元はゲームを作るものなので,ミニゲームを作るなどもできます。例えば,イースターに卵を探すゲームとか,季節にあわせた取組なども考えられ,オンラインだからこそ,しやすいこともあるかもしれないですね。学習のツールなどにも使えるかも。

MMORPG風に,チャットやお互いにジャンプしている様子がみられる,といったプラグインも配布され,交流のツールとして使えるかもしれません。
くらむぼんさんが配布されています。上記画像のWebサイトへのリンクの機能もそうです。

まぁ,図書館に限らず,生活・仕事でいろいろ可能性はありそうかなと思い,うまく活用できたらなと考えています。

今日はこのあたりで失礼します。

2010年12月13日月曜日

レファレンス事例 Ticker。

「レファレンス事例 Ticker」というブログパーツを作ってみました。
レファレンス協同データベースのAPI」と「Yahoo Pipes」を利用しています。

Yahoo Pipes,Code4Lib Japanの第3回ワークショップでも話題になっていたようですね。使ってみましたが,便利ですね。

さて,このブログの上のほうに貼ってあるのが「レファレンス事例 Ticker」です。
今までも「○○関連調べもの事例」というのを貼っていましたが,それと「やりたいことは同じ」で,ブラッシュアップ版といった感じです。

「季節関連のキーワード」でレファレンス協同データベースを検索した結果一覧を,スライドショーで表示します。

以前のものと比べた改良点は,

●月に対応した検索キーワード(現在は例えば,12月だったら「サンタクロース」,10月だったら「ハロウィン」など)をあらかじめ登録できるようにしたことで,月がかわると自動的に違う言葉でレファレンス協同データベースを検索して,表示を切り替えることができる。登録キーワードは簡単に変更可能。

●同じキーワードでの蔵書検索結果へのリンクも表示する。あわせて,先日当ブログで紹介した「雑誌記事リストメーカー」もGETでの検索ができるようにしてあり簡単に検索結果へのリンクができるので,同様にリンクを貼っている。

といった感じです。事例の提供館の情報へのリンクも貼っています。

「図書館でこんなことが調べられるんだ」と情報サービス機関としての図書館をもっと広く伝えることにつなげたい,さらにはOPAC検索結果へのリンクを付けることで,図書館蔵書をもっと活用してもらえることにつなげたい,などのねらいがあります。

レファレンス協同データベースのAPIを利用しているので,「API腕自慢」にもエントリーできたらなーと考えていたり。まだ締め切りには間に合いそう。
ということもあり,もう少しブラッシュアップできないかなとまだ考え中のものではあります。

-----(以下,2010年12月16日追記)

API腕自慢,応募してみました。
ブログパーツのデモページも作成しました。
http://www.lib-yuki.com/gadget/refkyo-ticker_demo.html
所蔵資料検索結果へのリンクがないシンプル版もあります。
応募内容の訂正も可能ということもあるので,今後もブラッシュアップなどできればなと思っています。

2010年11月10日水曜日

ゆうき図書館「雑誌記事リストメーカー」の紹介。

「雑誌記事リストメーカー」
http://www.lib-yuki.com/kiji-list_maker.html
を企画・開発しましたのでご紹介します。


-----
CiNiiに収録されている雑誌記事を,当館所蔵に限って,「記事見出し」または「著者名」で検索し,簡単にリストを作成できるWebアプリケーションです。
CiNiiの論文検索の「OpenSearch」APIを利用しています。

第2回CiNiiウェブAPIコンテスト」および「第6回マッシュアップアワード」にエントリーしています。

詳しい説明は下記の通りです。
また,使い方の説明用の動画(フリーソフトWinkを利用して作成)もありますので,あわせてどうぞご利用ください。

※本アプリにつきまして,現在以下の注意点があります。

(1)CiNiiウェブAPIコンテスト応募後(〆切ぎりぎりにブラッシュアップして再エントリーしたので,すでに〆切後だったはず)に要請を受け,CiNiiへのアクセス頻度調整を行っていますので,そのぶんアプリの速度は当初のものより遅くなっています。
(アプリでの1回の検索ごとに当館所蔵「164誌ぶん」,すなわち「164回」のリクエストをCiNiiに行う仕組みですが,要請のアクセス頻度に応えるため,検索CiNiiへのリクエスト(2010.11.11に文章訂正)1回ごとに「10回」のダミー処理(空のダミーRSSを取得するためのリクエストを行う)をはさむ対策をしています。
CiNiiの利用規約とか,コンテストの応募要項にはそういった注意はなかったので,たまたまこのタイミングだったのだと思いますが,ちょっとびっくりしました。前もってどこかに記載しておいてほしかったなー,というのは要望かなー・・・。APIがもっと使われるようになれば,たくさんアクセスされるだろうし。

(2)さらになぜかCiNiiのコンテストへの応募後に,CiNiiのデータをうまく取得できないエラーを頻発するようになり(なぜこのタイミング?と嘆いています…),この不具合への対策もすでに施したのですが,この影響でさらに検索速度が遅くなっています。
このアプリの企画から何だかんだで半年は経過していますので,前はこれほどエラーは出ていなかったと記憶しています。
CiNiiのデータ取得にはGoogle AJAX Feed APIを利用しており,キャッシュの役割をするGoogleへの反映に以前より時間がかかるようになったことが原因と考えています。なぜ急に反映に時間がかかるようになったのかはいまだにわかりません…。

⇒ が,今確認したところ,エラー出なくなってるー!(昨日は出ていたのに) まぁ,このまま復旧してくれれば,便利なツールとして利用・提供できるし,一番なのですが。なぜCiNiiのコンテストのこの期間中にこんなだったんだろう。一応事実の記録として書いておきます。
なんか,(1)のことといい,日頃の行いが悪いからなのかと反省するしかないかー(笑)
今後同じ問題が起きたときのための対策ができたと思ってポジティブに考えます♪
以下,改めましてこのアプリの説明です。

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<「雑誌記事リストメーカー」についての説明>

1.アプリケーションの概要
CiNiiに収録されている雑誌記事を,当館所蔵に限って,「記事見出し」または「著者名」で検索し,簡単にリストを作成できるWebアプリケーションです。
閉架の雑誌など,バックナンバーの活用を促進するには,所蔵雑誌の記事検索が有効だと思われますが,自館で記事データの入力をするのは,公共図書館の限られたリソースでは,なかなか難しいものがあります。
所蔵雑誌の記事を探す際に,CiNiiを直接利用すると,CiNiiでの検索結果を参照した上で,さらに自館のOPACを確認することになります。
そこで,予め当館所蔵に限定してCiNiiを検索できれば,よりスムースな情報提供が可能になるのではないかと考えました。
すでに特定テーマの記事リスト作成のため,このツールを利用し,図書館サービスに活用してもいます。
例えば,季節ごとに毎年同じテーマで検索しリストを作る場合,このプログラムは都度検索する仕組みなので,自動的に内容は更新されます。毎年新たに手作業でリストを作り直すことを考えれば,コストの削減にも効果的だといえるでしょう。
このようにオフラインの図書館サービスにも役立つシステムであることは一つの特長ではないかと思います。
さらに,検索結果をブラウザからそのまま印刷する際には,余計な個所を省き,紙のリストとしての利用に適した専用デザインに切り替わる仕組みになっています。
当館では公共図書館全体のWeb活用促進を支援したいと考え,すでに「新着雑誌記事速報」及び「結城市関連論文ナビゲーターの制作マニュアルを公開しています。
この「雑誌記事リストメーカー」も同様に,公共図書館という館種に限らず,各図書館においてカスタマイズ可能なシステムだと思います。今後様々な図書館にご活用いただけるよう,制作方法を広く公開する準備をすすめています。

2.アプリケーションの仕組み
CiNiiのOpenSearchのAPIを利用し,入力される自由なキーワードで検索した結果を,当館所蔵雑誌に限り,RSSとして「Google AJAX Feed API」を利用したRSSリーダーで受信し,Webページ上に表示する簡単な仕組みです。雑誌タイトルごとに10件までを表示し,それを越える場合はCiNiiを直接検索した画面へのリンクをあわせて表示します。
検索対象を当館所蔵雑誌に絞るため,所蔵雑誌の「NCID」や「所蔵年次」をプログラムに登録しています。この際にNCIDを利用しているため,書名検索よりも雑誌の同定が容易にできるというCiNiiならではのメリットも活用しています。
また,「Google AJAX Feed API」を利用しているので,比較的簡単に作成できる上にプログラムの保守も容易となっていることは,一つの特長ではないかと思います。
さらに記事リストの中に「OPACで検索」というリンクをはることで,雑誌の貸出状況・配架場所等を簡単に調べられるようにしています。これは,Web-OPACをPOSTからGETでの検索に切り替え,OPAC検索結果へのリンクを作成する仕組みです。
印刷用デザインへの切り替えは,専用スタイルシートに切り替えることにより実装しています。

3.アプリケーションの使い方
① 検索キーワードを入力し,検索項目を「記事見出し」または「著者名」から選択し,「記事検索」をクリックします。CiNiiに収録されている所蔵雑誌に限り,雑誌タイトルごとに検索結果一覧が表示されます。
② 雑誌タイトルごとの検索結果が10件を越える場合に,11件目以降を確認したいときは,表示される「残りの雑誌記事リストを表示(外部サイトCiNiiに移動)」をクリックします。
③ 「OPACで検索」リンクをクリックすることにより,所蔵状況等を調べられます。
④ 印刷時には,記事リストとして見やすいようリスト用に整形して出力ができます。

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以上です。今後アプリの検索速度など,さらにブラッシュアップしていく予定です。

2010年7月29日木曜日

電話アプリが作れるサービス「QuickFuse」。

マウスでビジュアル的に機能を並べるだけで電話アプリが作れる「QuickFuse」というサービスが海外にはあるそうですね。TeckWaveによる紹介記事はこちらです。

例えば,ある電話番号にかけると設定しておいた自動音声を流すような仕組みが比較的簡単に作れそうです。コーディング不要で,「Yahoo Pipes」ともインタフェースは似ているかもしれません。ただし,まだ日本国内版がないのが残念です。

さて,インターネットが普及したといっても,まだまだやっぱり電話には及ばないと思います。例えば,ある電話番号にかけると,新着資料を読み上げてくれるサービスなど作れると,もしかしたらニーズがあるかもしれません。他にも,今まで電話で行っていたサービスなど(予約資料が貸し出し可能になったのかなどの問い合わせとか),いろんな情報提供を電話で自動でできるようにすることもできるかもしれません。まだこのサービスを使えていないので,どこまでのことができるのかはわかりませんが,いろいろ可能性がありそうです。

携帯電話の普及に伴って,メールも現在かなり普及してきていると思います。メールを使った図書館関連アプリといえば,筑波大学の柿島さんによるカーリルAPIコンテスト・ライブラリアン賞の一期一絵がありますね。ISBNをメールすると,書誌情報・登録しておいた図書館での貸出状況が調べられるというものです。携帯向けWebOPAC開いて検索・・・,とするよりも,まだまだメールでというほうが現在敷居は低いと思うし,おもしろいなーと思っていました。ISBNだけでなく,自由な検索語から,検索結果何件かの一覧がメールで取得できるサービスとかももし作れれば,これもまたおもしろいかもしれませんね。

今年発表された総務省の調査によるとインターネットの人口普及率は78パーセントなのだそうですが,まだまだ敷居の低さ等考えてみると,電話やメールアプリのようなサービスもよいのかもしれません。

2010年5月18日火曜日

「Hatena::Let」について。

Hatena::Let」というサービスが始まりましたね。

「ブックマークレット」をWebブラウザ上で,簡単に作成できるサービスとのこと。
外部ライブラリなども結構簡単に使えそうです。

ブックマークレットとは,Webブラウザで登録しておいたブックマーク(URLでなくJavascriptのプログラムコード)を選ぶと,そのプログラムが実行されてちょっとした機能が実現できる,といったものですね。

詳しくはHatena::Letに,もうすでにいろいろなブックマークレットが作られているようですから,それらを参照してみるとよいかもしれません。「Amazonからカーリルへ飛ぶブックマークレット」なんていうものも早速作られています。

Greasemonkeyなどあるけれど,やっぱりいろいろなブラウザがあることやお手軽さを考えると,ブックマークレットのほうがまだ普及はさせやすいのかなと思います。

例えばですが,「Webブラウザ上で文字をマウスで選択して,登録しておいたブックマークレットをクリックすると,OPACをその文字で検索できる(Weblioとか結構辞書サイトではすでにありますよね)」とか,これだと作るのにHatena::Letを使うまでもないかもしれませんが(もしかしたこういうのすでにあるのかも),そういう図書館関連ブックマークレットを配れば,図書館サービスへの導線としておもしろいかもしれません。
ちょっとこのサービス,試してみようかなと思ってます。

* * *

それから,僕もTwitterを始めました。

http://twitter.com/lib_plus

「図書館+○○○」のTwitter分館にしようとか,ちょっとした情報発信をしようとか考えていますので,あわせてよろしくお願いします。

2010年2月24日水曜日

「Kanpoo.jp」について。

久々のブログ更新です。

結構今更ですが,Kanpoo.jpというサービスがスタートしましたね。

インターネット版「官報」では1カ月分がpdfファイルで無料で公開されていますが,それを検索できるようにしたとのこと。シンプルな発想ですが,とても便利でよいですよね。
雑誌や新聞記事のデータベースだって,もし資料そのものが見れないとしても,どの号なのかとか,検索できるだけでも,以前はそれができなかったことを考えると,すごいことだと思います。

しかも,個人が,行政機関が無料で公開している情報源を利用してこのサービスを作ったとのことで,そういう意味でもおもしろいなと思いました。APIが公開されていればなおよいのかもしれませんが,今後のガバメント2.0の可能性を感じます。

公共図書館でも,OPACがAPIを提供するなど,利用者に新たなサービスを生み出してもらえるような,データプロバイダとしての図書館を目指していくとよいのかなと,このサービスを知って改めて思いました。

2010年1月22日金曜日

図書館で本の福袋。

お正月にもニュースで見て気になっていたのですが,先日「カレントアウェアネス-E」でも流れていたので。すでに知っている人も多くいると思うので,今更な気もしますが。

図書館司書が選んだ「本の福袋」の貸出

宝塚市立西図書館で,子ども向けの本の福袋の貸出が行われたとのこと。浦安市立図書館でも実施されているようですね。

中身についてのヒントを袋に貼って展示したとのことで,特殊な展示形態ですが,利用者の図書館利用経験としておもしろい発想だなと思いました。「子ども向け」ということですが,読書の入り口としてもこういったサービスよいのかなと。「展示なのに見せない」,「ヒントから探せる」とか,何か遊び心を感じますね。
ある特定の本を利用したい利用者がいたとして,それが福袋の中の場合,展示している一定期間中,利用できないデメリットもあるのかなと思いましたが,おそらく本を選ぶ際にその辺は充分考えたと思います。資料展示の目的でもある「こんな資料もあるよ」というのをお知らせする一つの手段として,効果的なサービスなのかなと思いました。
こういった「楽しめる」サービスというのは,大切な視点だと思います。利用者にとっても,職員にとっても。
バーコードを打ち出して袋の裏側に貼ったとのことですが,例えばゆうき図書館だったら,ICタグなのでその必要もないのかな,と思ってもみたり。

それから,「お薦めの一冊 おみくじで紹介 田富図書館,意外な本と出合うかも」というニュースも見ましたが,これも資料紹介の手段としておもしろいですね。

2010年1月12日火曜日

Googleドキュメントでアンケートフォーム。

Googleドキュメントですが,複数人でファイルを共有できたり,ネットにつながっていればブラウザから利用できたりと,業務用とかにいろいろ使えそうだなと思っていましたが,「アンケートフォーム」も作れるのですね。驚きました。

例えば,どこかのWebページに埋め込んだり,メールで送ったりもできるようでいろいろと使えそう。いろんな図書館サービスを行っていても,その成果を知ることって結構課題ですよね。
Webサービスだったらアクセス解析とかで,インプットとかアウトプットは知ることができても,利用者がどんな資質をどれだけ得たとか,アウトカムを知るにはやっぱりアンケートかなと思います。Webサービス活用講座とか開いて,そのときにアンケートしたりとかもよいのかなと思っていたのですが。アウトカム知るなら,servqualとかlibqualとかですかね。

フォームに入力・送信されたものは,表計算ソフト(スプレッドシート)に蓄積されていくようで,こう考えていると業務用にも使えそうだなと思いました。例えば,複数人の図書館スタッフが同時進行でデータを蓄積したいときとか。特定の入力フォームを作っておいて,送信して蓄積できるから,何か運用が簡単そう。これから市民参加型サービスを考えたときにも,市民からデータを投稿してもらうサービスなどにも使えそうだなと思います。
エクセルの共有ブック機能とかとも似てるのかなと思いますが。電子掲示板とかWikiとかでもいいのかな。

Googleドキュメントは他にも便利な機能がたくさんありそうだし,何か活用できそうだなと思いました。

2010年1月11日月曜日

「ふわっとCiNii関連検索」について。

CiNiiウェブAPIを利用した,おもしろそうなWebアプリケーションを発見。

ふわっとCiNii関連検索

Twitterにおける作者の高久さんなどのつぶやきによれば,CiNiiウェブAPIを利用した論文検索ツールで,入力したテキストなどを元にして「気づき」を得るための検索に適しているではとのこと。URLからそのWebページに関連した論文一覧を表示することもできるようです。すごいな~。

公共図書館でも,何となくあることに興味はあって読書をしたいけど,実際どの本が読みたいかというと漠然としている,なんていう利用者もいると思います。そんな利用者のためにこれに似たツールがあるとおもしろいのかなと思いました。OPACが連想検索できればいいのかな。

つぶやきに関連した論文を教えてくれる「さいにい君」も以前教えてもらって,ロボット司書が答えてくれているみたいでおもしろいなと思いました。

2010年1月6日水曜日

dapperについて②。

先日書いた「dapperについて」の続きですが,やっぱりRSS化した元が更新されると,RSSも更新されるようです。
先日作ったゆうき図書館の新着図書ページRSSも更新されてました。

例えば,市役所の広報誌目次のページをRSS化して図書館サイトで活用したりとか,他にもいろいろと活用できそうな気がします。このエントリで書いた「ゆうき図書館雑誌記事紹介ブログ 新着ピックアップ」みたいな見せ方もできます。

2010年1月4日月曜日

仮想本棚サービスについて。

ゆうき図書館のイベント棚資料の紹介にブクログを利用していますが,仮想本棚サービスってこれだけではないと思います。
そこで,こんな仮想本棚サービスを見つけました。

ブックコミュニティ [boox(ブークス)]

自分の作った仮想本棚が本屋さんになるとか。本屋さんになる点は図書館サービスに活用するにはよくないのかなと思いますが,本へのレビューだけでなく自分のページにポップを作れたり,各登録本に感想スタンプを押せたりおもしろい機能がたくさんあります。「ときめく」,「泣ける」,「怖い」など,特定のスタンプから本を探したりもできて,感想は主観的な評価ですが,利用者の本を探す手がかりとしておもしろいなと思いました。そういう探し方もあると思うし,読書相談にのるのも図書館員の仕事です。ブクログだとタグ機能でしょうか。
ブクログ同様,小さい本棚のブログパーツにもできるようです。

このサービス自体を使えないにしても,感想スタンプなどいろいろ参考にできそうだなと思いました。

2010年1月1日金曜日

今年は国民読書年。

明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。

さて,今年は国民読書年ですね。

電子書籍なども注目される今日この頃ですが,Webサービスだと,PortaのAPIを使って「近代デジタルライブラリー」や「青空文庫」からいろんな切り口で文学作品をピックアップしてくるようなシステムを作ってみたりもよいかもしれませんね。合わせて,図書館の蔵書も紹介したり。
Webサービス以外にも,国民読書年ということで,市民の読書や図書館への関心が高まってくれば,市民参加型の図書館サービスとか,いろんなことができそうですよね。

今年も楽しみな一年になりそうです♪

2009年12月31日木曜日

紅白図書合戦。

いつもWebサービスネタが多いですが,今日は少し違ったものを。
昨日こんなニュースを見ました↓

図書館職員おすすめの本一堂に 長岡中央図書館,『紅白図書合戦』始まる

これも図書館に,大みそか恒例「紅白歌合戦」を参考にして,プラスしたものですよね。

情報や資料を提供するにしても,利用者が楽しめるこういった「経験・体験」を意識してプラスすることで,もっとおもしろい,よりよいサービスができるのかなと思いました。こういった資料展示に限らず。楽しめることは情報のわかりやすさとかにもつながると思うし。Webサービス風にいってみると「ユーザーエクスペリエンス」でしょうか。

今日はもう大みそか。来年もいろんなプラスを考えていきたいと思います。
どうぞご期待ください。

2009年12月28日月曜日

PortaのAPIの利用。

タイトル下のブログパーツですが,PortaのAPIを利用して,レファレンス協同データベースから「正月」で検索される事例を表示するように変更しました。

季節関連のレファレンス事例を表示することで,パスファインダー的なものとしてもおもしろいのかなと思いました。季節等に合わせたりで,今後も随時いろいろと変えていくかもしれません。
PortaのAPIの利用方法の一つとしてもおもしろいのではと思ったのですが。

地域の写真収集について。

大阪の豊中市立図書館が地域の写真を集めて,ネットで公開するという試みをしているというニュースを最近見ました。これおもしろそう。

地域の写真ってニーズがあるものだし,写真って結構みんなが持ってる著作物ですよね。

「市民参加型」のサービスになるし,フリッカー等のサービスを利用すればどこの公共図書館でも比較的簡単に始められるものなんじゃないのかな。タグ付けて整理して見せられるし。市民参加型デジタルアーカイブになります。
流れとしては,

市民から写真募集 → 著作権等もあるので一筆書いてもらう → スキャンしたら写真は返す → フリッカー等のWebサービスで公開

という感じになるでしょうか。
さらに,ボランティアさんを募って地域の写真撮影をしてもらって,写真の拡充をしてもらうとか。

何か自分の図書館でもできそうな気がします。安易すぎるかな。

2009年12月10日木曜日

「雑誌記事紹介ブログ 新着ピックアップ」公開。

「雑誌記事紹介ブログ 新着ピックアップ」ゆうき図書館サイトトップページで公開しました。

ブログパーツとして配ろうかなとも思っていましたが,とりあえずはこういう形で。

情報の見せ方も大切だと思うので,どういう反応があるか楽しみです。

2009年12月7日月曜日

dapperについて。

dapperというのも,yahoo pipesなどと同様に,HTMLをRSS化できたりの,「スクレイピング」ができるサービスということを知りました。結構柔軟にRSS化などができるよう。

試しに,ゆうき図書館の新着図書のページをRSS化してみました。

すると簡単。HTMLのTABLEで書かれている新着図書がRSS化できてしまいました。yahoo pipesなどとも組み合わせてよりよりサービスができそうでおもしろいです。勝手に更新とかもしてくれるのかな?