「レファレンス事例 Ticker」というブログパーツを作ってみました。
「レファレンス協同データベースのAPI」と「Yahoo Pipes」を利用しています。
Yahoo Pipes,Code4Lib Japanの第3回ワークショップでも話題になっていたようですね。使ってみましたが,便利ですね。
さて,このブログの上のほうに貼ってあるのが「レファレンス事例 Ticker」です。
今までも「○○関連調べもの事例」というのを貼っていましたが,それと「やりたいことは同じ」で,ブラッシュアップ版といった感じです。
「季節関連のキーワード」でレファレンス協同データベースを検索した結果一覧を,スライドショーで表示します。
以前のものと比べた改良点は,
●月に対応した検索キーワード(現在は例えば,12月だったら「サンタクロース」,10月だったら「ハロウィン」など)をあらかじめ登録できるようにしたことで,月がかわると自動的に違う言葉でレファレンス協同データベースを検索して,表示を切り替えることができる。登録キーワードは簡単に変更可能。
●同じキーワードでの蔵書検索結果へのリンクも表示する。あわせて,先日当ブログで紹介した「雑誌記事リストメーカー」もGETでの検索ができるようにしてあり簡単に検索結果へのリンクができるので,同様にリンクを貼っている。
といった感じです。事例の提供館の情報へのリンクも貼っています。
「図書館でこんなことが調べられるんだ」と情報サービス機関としての図書館をもっと広く伝えることにつなげたい,さらにはOPAC検索結果へのリンクを付けることで,図書館蔵書をもっと活用してもらえることにつなげたい,などのねらいがあります。
レファレンス協同データベースのAPIを利用しているので,「API腕自慢」にもエントリーできたらなーと考えていたり。まだ締め切りには間に合いそう。
ということもあり,もう少しブラッシュアップできないかなとまだ考え中のものではあります。
-----(以下,2010年12月16日追記)
API腕自慢,応募してみました。
ブログパーツのデモページも作成しました。
http://www.lib-yuki.com/gadget/refkyo-ticker_demo.html
所蔵資料検索結果へのリンクがないシンプル版もあります。
応募内容の訂正も可能ということもあるので,今後もブラッシュアップなどできればなと思っています。
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