マウスでビジュアル的に機能を並べるだけで電話アプリが作れる「QuickFuse」というサービスが海外にはあるそうですね。TeckWaveによる紹介記事はこちらです。
例えば,ある電話番号にかけると設定しておいた自動音声を流すような仕組みが比較的簡単に作れそうです。コーディング不要で,「Yahoo Pipes」ともインタフェースは似ているかもしれません。ただし,まだ日本国内版がないのが残念です。
さて,インターネットが普及したといっても,まだまだやっぱり電話には及ばないと思います。例えば,ある電話番号にかけると,新着資料を読み上げてくれるサービスなど作れると,もしかしたらニーズがあるかもしれません。他にも,今まで電話で行っていたサービスなど(予約資料が貸し出し可能になったのかなどの問い合わせとか),いろんな情報提供を電話で自動でできるようにすることもできるかもしれません。まだこのサービスを使えていないので,どこまでのことができるのかはわかりませんが,いろいろ可能性がありそうです。
携帯電話の普及に伴って,メールも現在かなり普及してきていると思います。メールを使った図書館関連アプリといえば,筑波大学の柿島さんによるカーリルAPIコンテスト・ライブラリアン賞の一期一絵がありますね。ISBNをメールすると,書誌情報・登録しておいた図書館での貸出状況が調べられるというものです。携帯向けWebOPAC開いて検索・・・,とするよりも,まだまだメールでというほうが現在敷居は低いと思うし,おもしろいなーと思っていました。ISBNだけでなく,自由な検索語から,検索結果何件かの一覧がメールで取得できるサービスとかももし作れれば,これもまたおもしろいかもしれませんね。
今年発表された総務省の調査によるとインターネットの人口普及率は78パーセントなのだそうですが,まだまだ敷居の低さ等考えてみると,電話やメールアプリのようなサービスもよいのかもしれません。
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